熊谷寺(ゆうこくじ)(埼玉県熊谷市)

 熊谷は、平安時代末から鎌倉時代初期の武士熊谷直実の出身地であり、建久4年(1193年)頃出家して法力房蓮生と称した。
 その後、関東に帰った時、熊谷館の一郭に庵を結んで僧俗に開放して教えを説いたと言う。
 熊谷寺(ゆうこくじ)は、その庵の跡に智誉幡随意白道上人が、天正19年(1591年)に建立した、浄土宗の寺院と言われている。

 参拝日 2014年9月29日
 熊谷寺は、日常は閉鎖されており、お寺の行事の際に境内に入り、参拝することができた。
 熊谷の名前の由来の寺であり、歴史に刻まれた立派な寺でした。

山門

三門正面

本堂

本堂正面

本堂の屋根

守り神である逆さ獅子

鐘楼

熊谷次郎直実像