立石寺・山寺(山形県山形市)

 正式には、宝珠山立石寺といい通称『山寺』と呼ばれており、天台宗に属し、創建は貞観二年(860年)天台座主第3世慈覚大師円仁によって建立された。
 当時、この地を訪れた慈覚大師は土地の主より砂金千両・麻布三千反をもって周囲十里四方を買い上げ寺領とし、堂塔三百余をもってこの地の布教に勤められた。
 俳聖松尾芭蕉が奥の細道の紀行の際この地を訪れ、「閑さや 岩にしみ入る 蝉の声」の名句を残した。

 参拝日 2017年7月10日
  みちのく四寺めぐり(瑞巌寺、立石寺、毛越寺、中尊寺)のツアーで、二十数年ぶりに参拝した。
 千段の階段は、暑い時期に厳しかったが、ガイドさんの説明を聞きながらゆっくりと奥の院まで、参拝できた。

入口

本堂前

本堂

松尾芭蕉像

山門

姥堂

階段

弥陀洞

   

 仁王門

 開山堂・五大堂

   

 五大堂からの景色

五大堂

   

 奥の院

 大仏殿