中尊寺(岩手県西磐井郡平泉町)

 中尊寺は嘉祥3 年(850)、比叡山延暦寺の高僧慈覚大師円仁によって開かれた。その後、12世紀 のはじめに奥州藤原氏初代清衡公によって大規模な堂塔造営が行われた。
 金色堂は中尊寺創建当初の姿を今に伝える建造物で1124年(天治元年)、奥州藤原 氏初代清衡公によって上棟され、極楽浄土の有様を具体的に表現しようとした清衡公の切実な願いによって、 往時の工芸技術が集約されている。
 金色堂など平安美術の宝庫三千有余点の国宝・重要文化財が.世界文化遺産に登録されている。

 参拝日 2017年7月10日
 みちのく四寺めぐり(瑞巌寺、立石寺、毛越寺、中尊寺)のツアーで、二十数年ぶりに参拝した。
 金色堂の脇から入り、国宝・重要文化財の展示されている讃衡蔵と見事な金色堂を見た後、本堂に参拝できた。
 月見坂は、下りで楽な思いをした。

国宝・重要文化財の展示されている讃衡蔵

金色堂

金色堂前

松尾芭蕉俳句碑

旧覆堂

本堂山門

本堂前

本堂内

   

 弁慶堂

 弁慶堂内

   

弁慶堂からの展望 

 月見坂を下る

   

 無料光院跡

  無料光院想像図