長泉院(埼玉県秩父市)

 当寺は、飛沼(とぬま)太郎右衛門を開基に、正暦元年(990)の創建と伝える。石札堂(せきさつどう)ともいう。
 堂宇は、その後両三度の火災に遭い、天保4年(1833)現在の地に場所を移し、今日の本堂となる。間口七間半、奥行六間半で、大間の格天井は、江戸納札会の寄進による千社札をもって構成したもので、その意匠は特異のものとなっている。
 秩父三十四ヶ所観音霊場の秩父札所二十九番です。

 参拝日 2013年4月1日
 清雲寺のしだれ桜を見た後、歩いて長泉院を訪ねた。
 桜など花の沢山ある古刹でした。

入口の石札

枝垂桜

本堂

立派な絵馬

満開の枝垂れ桜

盛りを過ぎた枝垂れ桜

三つ葉ツツジ

八重の枝垂れ桜