高麗(こま)神社(埼玉県日高市)

 高麗神社の主祭神は、かつて朝鮮半島北部に栄えた高句麗からの渡来人、高麗王若光です。
 若光は元正天皇霊亀2年(716年)武蔵国に新設された高麗郡の首長として、当地に赴任してきました。
 当時の高麗郡は未開の原野であったといわれ、若光は、各地から移り住んだ高麗人(高句麗人)1799人とともに当地の開拓に当たりました。
 若光が当地で没した後、高麗郡民はその徳を偲び、御霊を「高麗明神」として祀りました。これが当社創建の経緯です。

 参拝日 2013年5月31日
 西武球場に行く機会があったため、途中で立ち寄った。
 高句麗の歴史を感じる神社であった。

案内板

将軍標(道祖神)

社号標と一の鳥居

鳥居

本殿階段

本殿正面

高麗家住宅

高麗家住宅の裏